朝日ヶ丘スミレ団

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■ 宇宙に行った後

静かな宇宙空間をBのマークがついた宇宙船が浮かんでいた。その中では若いパーマンとバードマンが
パーティーを開いている。みなマントをつけ、お揃いの制服を着て マスクだけ外して素顔を見せ 飲み物や
食べ物を片手に談笑している。その中でひときわ賑わうテーブル ショートカットの美人を取り囲むように
若い男性パーマンやバードマンがむらがっている、女性も終始笑顔を絶やさず気を逸らさない話しぶりだ。
彼女の名前は星野スミレ 出身星では大女優で歌手でもある。そんな彼女がパーティで栄えない訳がない
他にも魅力的な女性が会場内には何人もいるが、スミレは逸脱している。それを仏頂面で見ている
バードマンの一人、会場の片隅でテーブルの料理を食べるともなくフォークでいじっている。彼のマントの
留め金が金色に輝いている。この宇宙船の責任者で、この会場に集まったメンバーの指揮官でもある証拠だ。
彼の名前は須羽ミツ夫 スミレとは反対側のテーブルから若い女性の黄色い声が響く、見るとオレンジのマスクを
つけたサル パーマン2号 ことブービーが若い女性パーマンやバードマンに可愛がられている、アイドルとか
マスコットといった所だろうか?
ミツ夫「チェッ どうもこういうのは苦手だよ」
今日は プロキシマ星と地球を守備位置とする第一弾隊の顔見せ会なのだ。普段はそれぞれの宇宙船に5人から
10人のメンバーがそれぞれの守備位置で敵星人との大戦にそなえているのだが、おたがい顔も知らないままでは
あんまりだと言うことで司令官ミツ夫のいる船で激励会と称してのパーティ。みな同じ制服着て
それぞれのパーマンセットをつけている。バードマンの地位の者も以前の みな同じデザインの制服ではなく
パーマンの時と同じにそれぞれに色違いのマスクとマントをつけている、パーマンのそれとはマスクとマントの形が違う
だけでパッと見た目には誰がパーマンでバードマンかよく分からない、ましてマスクを今していないからなおさらだ。
ミツ夫はスミレと何人かのバードマンとパーマンの声を聞くともなしに聞いていた。スミレの側にいるバードマンの
中にはミツ夫と訓練校で一緒だった、ロシフォールとダースがいる、彼等がパー子(スミレ)の話を自分から聞いて
並々ならぬ興味を持っているのを思い出す。今、こうして実際に彼女にあって彼等の喜ぶ顔を目の当たりにすると
なんとも複雑な気持ちだ。だいたい彼等が自分の部下に当たる地位に甘んじているのがおかしい、勿論
バードマン訓練校では自分も努力して優秀な部類に入ってはいたが、ロシフォールやダースだって司令官に
任命されてもおかしくない なのに自分の部下という地位に甘んじているのがミツ夫には理解できない これも
地球と他の星との考えの違いなのか?訓練中にもミツ夫は様々なモラルや常識に閉口させられたり 驚かされた
10年も訓練と同時にその空気に慣れ 親しんだつもりでも、今だに理解できない彼等の感情がある。
嫉妬や、ねたみなどの感情が彼等には皆無に近い ミツ夫にはそれが理解できない。
男性陣に囲まれているスミレがミツ夫の方に視線を投げる がミツ夫はいっこうに気が付かないスミレは内心
舌打ちをする。
スミレ「鈍感なんだから・・・」
別に男性に囲まれているのが苦痛な訳ではない むしろそれが自分の勤めだろう なにせ司令官の船に
部下を招き入れ接客しているようなものだ。自分はこの船の人間なんだから客人の気を逸らさない様に
みなが楽しめるように気を配るべきだ。スミレは男性に囲まれながらも 何人かいる女性パーマンや
バードマンにも気を配っていた。食事が合わない人はいないか?一人で退屈している人はいないか?と
幸いブービーが女性のアイドルとなって楽しませているようだが、司令官本人は一人で会場の片隅にいる。
スミレ(ホントに気の利かない人ね)
スミレはもう一人のこの船の男性パーマン ことパーヤンは?と見ると 彼の恋人のバードマン アルファと
共に、会場のメンバー一人一人に挨拶をしている。
パーヤン「顔くらい覚えとかなあかんなぁ」
パーティが始まる前 独り言のようにそういえば言ってたっけ さすがはパーヤン アルファも
そのパーヤンの隣で見事なホステスぶりを見せている。出来れば自分もミツ夫の隣で挨拶をしたり
接客をしたかった。
スミレ(ミツ夫さんたら・・・)
口をとがらせてミツ夫の方を見ると会場を出ていく所だ。さっきパーティ開始の時に司令官としての
あいさつを緊張しながらも見事に部下 いや、ミツ夫司令官 いわく仲間を激励し、志気をあおっていたのに
いざ、パーティが始まると我関せずとばかりの態度 仕方なくスミレは一人でみなを接客していると
いつの間にか男性陣に囲まれていた。
会場を出る前にミツ夫はスミレの方を一瞥する 同じ制服を着ていても他の女性とは違う 女優としての
輝き、彼女はパー子はやっぱり星野スミレなんだ。改めて思う やっぱり彼女はキレイだなぁ。
どうしてパー子としてこんな宇宙戦争に付いてきたんだろう。まして10年も自分をまっていてくれたなんて。
それだけ彼女は自分を思ってくれているんだろう。照れ笑いをするミツ夫、ポケットの中に片手をつっこむと
小さなケースが手に当たる、さっきダースに頼んで持ってきて貰った大事な物だ。
ダース「司令官 ご指命の品を持って参りました」
久しぶりにあうダースはニヤニヤしながらそのケースを渡す。
ミツ夫「よせよ ダース 今まで通りミツ夫でいいよ」
ダース「あはは、、所で君のプリンセスはどこだい?ボク 初めてお会いするからちょっとめかして来ちゃった」
もともとルックスのいいダースが金髪をきれいになでつけている、女性パーマンやバードマンの視線はおのづと
彼に向けられている。ミツ夫はあわててケースをポケットにしまうと口をとがらせる
ミツ夫「君がめかし込んでもしょうがないだろう」
ダース「あははは、それもそうだね あこがれのパー子さんは司令官の大切な人だもんなぁ」
ダースやルシフォールがパー子の話を自分から聞いて夢中だったのを思い出す、今会場の中では
そのパー子のそばで2人はコレ以上ない笑顔を見せている。10年前さんざんミチ子と自分の事で
パー子に焼かせた ヤキモチを味わうなんて ミツ夫は会場のドアを見る。廊下の窓にキラリと光る流星
ミツ夫はハッと窓を振り返る、こんなに穏やかなのに、実は宇宙戦争中なのだ。今こうしている間にも
いつ何時 敵星人からの攻撃があるとも限らない。
ミツ夫「よかった。だたの流星か」
暗い宇宙空間にはただ星が明滅している。またミツ夫はスミレの事を考え始める。こうして宇宙戦争にまで
付いてきてくれている彼女に、今だミツ夫は素直になれない、普段パーマンのマスクをしているときは
10年前のそれと変わらずケンカばかりだし、マスクをはずした素顔を見るとどうにも照れくさい
パー子(スミレ)は相変わらず気が強くて口が達者なお転婆な女性だ。でも10年前のパー子では勿論ない
自分だって10年の間には変わった。それなのに2人の関係はちっとも進展しない、なにやってんだか・・・
会場内でふと かげりを見せるスミレに隣にいるダースが話しかける
ダース「君は本当に魅力的な女性だね、ミツ夫が言うだけのことはある」
その側でロシフォールがグラスを持ち上げて言う
ロシフォール「ミツ夫・須羽司令官に乾杯!」
会場にいたパーマン・バードマンも口々に「司令官に乾杯!!」
と唱える、それぞれがミツ夫司令官への信頼を寄せているのが分かる、スミレはホッとしながらさっきの
ミツ夫司令官の演説を思い出す。どうどうとして、やさしさと信頼性の持てる 彼の演説は飾り気のない
言葉で「一緒に闘う仲間」と自分の部下にあたるこの会場のメンバーに語りかけた事を、ミツ夫は
10年間バード星で訓練を積んだと共に10年前の正義感とやさしさ そこから生まれる勇気を持ち合わせたまま
大人になった。その事を実感させるミツ夫の言葉だった。
ダース「君の大切な人は少し意地っ張りだけど 信頼のおける男だ」
ダースはスミレにウインクしてみせる。恋愛に関してダースはバードマン訓練校で右に出るものはいない
この船に乗ってすぐミツ夫とスミレの関係が10年前のケンカするほど仲がいい状態のままだという事に
気が付いた。2人の間を通過する言葉にならない愛情。まったくまどろっこしい。スミレはダースの
言いたいことがわかった。顔を赤らめてうつむく、意地をはっているのはミツ夫だけではない、自分も
いざミツ夫の顔を見るとつい言いたくもない小言を言ってしまう 本当はやさしい言葉をかけたいのに
出てくる言葉はいつも通りの痴話喧嘩
パー子「本当にデリカシーの欠片もない人!」
ミツ夫「なんだと!お転婆パー子」
10年前と同じ会話、いい加減 大人げないのは百も承知だ
ダース「さぁ 早く君の大切な人の所においきよ」
とやさしく背中を押すダース にっこりして立ち去るスミレの背中を見てロシフォールはつぶやく
ロシフォール「うらやましいなぁ、ミツ夫・須羽司令官は あんなステキな人を伴侶にできるんだから」
スミレは会場を抜けると一人 廊下で宇宙を眺めているミツ夫を見つける
スミレ(まったく なにやってんのよ!)
そんな言葉が頭に浮かぶ、いけない いけない もっとやさしい言葉で接しなければ またケンカになってしまう
スミレはミツ夫の背中を見て思い出す。あの日 10年ぶりに再会して、そして別れた後 誘拐された倉庫の中で
バードマンとコピースミレに合った
スミレ「あ、あなたは」
コピースミレ「お久しぶりね」
にっこり笑いながら自分のコピーが縄をほどいてくれる そばにバードマンが立っている。自分を誘拐した犯人が
この2人?唖然とするスミレにバードマンが顎に手をやりながら説明する
バードマン「いや、失敬 失敬 なにしろ今をときめく大女優の星野スミレと内密に話がしたいと思うと
こんな荒療治しかなかったもんだから」
コピースミレ「痛かった?恐い思いをさせてごめんなさいね」
バードマン「単刀直入に言おう 星野スミレくん パーマン3号として復帰してもらいたい」
スミレ「え?」
驚くスミレに話を続けるバードマン 今 宇宙では大戦争が勃発している 勿論 地球も無事では済まないだろう
1号はプロキシマ星と地球を守備位置とする司令官に任命された。
バードマン「彼と、いや彼らと一緒に宇宙に旅立ってくれんかね?」
バードマンの後ろにパーヤンの姿がある
スミレ「パーヤン!」
思わず叫んでしまうスミレ パーヤンはにっこりしながら手を振る
パーヤン「パー子はんが誰かなんて だいたい察しがついてま」
頭のいいパーヤンが自分の正体に気が付かないわけがない そうは思っていたけどやっぱりね・・・
スミレは内心思った。それにしてもパーマンをずっとつづけていたパーヤンはともかく 辞めてから8年もたつ
自分が付いていって換えって足手まといにならないだろうか?
バードマン「正直言って大変な人手不足なんだ、一度でもパーマンの経験のある君にぜひ復帰してもらいたい 事態は
急をようする」
コピースミレ「スミレさんが女優として地球に残りたい気持ちはわかるけど」
コピースミレが自分の気持ちを理解してくれているのが今の言葉で分かる、スミレは女優の仕事が好きだ。
押しも押されもしない大女優になった今でも女優の仕事に夢がある。でもバードマンと初めて合ったとき
初めてパーマンセットを手にしたときのあの気持ちも忘れない。そして1号への思いも、バードマンはスミレの目を
みてもう一度言う
バードマン「星野スミレくん いやパーマン3号 もう一度このセットをうけとってくれないか?」
スミレ「はい、わかりました」
バードマンから赤いマスクと緑のマントを受け取る そこに飛び込んでくる
2号と5号 あっけにとられる2人の横でスミレはパー子になる。

スミレは自分のマスクをかぶるとミツ夫の背中に話しかける
パー子「ホントに世話のやける人ね」
ミツ夫は振り向くと、なぜか彼もマスクをつけて返事をする
1号「なんだよ パー子 なにしに来たんだよ」
紫紺のマスクに赤いマント、パー子は、スミレは1号に出会う前 彼に助けられ、あこがれていたのを思い出す。
パー子「ホントに相変わらず ぶきっちょで鈍感なんだから」
1号「チェッ 君こそ 相変わらずお転婆で気が強いじゃないか とても女優 星野スミレだなんて思えないや」
1号は言ってしまってから しまった。と思う きっとこれでまたパー子は怒り出すだろう
パー子「うふふ あたしだって貴方がパーマン1号だと知ったとき がっかりしたのよ」
1号「?」
パー子「あたしね、パーマン1号に助けて貰ったの、それでずっと貴方に パーマンにあこがれてたの
実際にあってガッカリだったけどね」
1号「ボクが君を助けた? 星野スミレを??」
そんな印象的な事があれば絶対に忘れないはずだ。これはいったいどういう事なんだ?怪訝顔でパー子の
顔を見つめる1号にパー子は宇宙空間を見上げて言う
パー子「エリカちゃんシリーズって覚えてる?」
1号「ああ!勿論 新作ミュージカルが公演されるたびに見に行ってたよ」
エリカちゃんシリーズは、スミレの代表作の一つで中でも 魔女の国に生まれた女の子エリカが、魔法で窮地の人々を
助ける話は大人気だった。スミレもその役を気に入っていた。誰だって超能力者や、魔法使いになってみたい
スミレは芝居の中でそのあこがれを演じていた。勿論 小学校5年生にもなればそれが芝居の事だと分かっている
でも真剣に魔法を使えたらいいな、ホントに窮地の人を救えたら・・。そんな風に思いながら演じていた。と
パー子は1号に話す。そんなスミレの元に一通のファンレターが届いた。スミレはその内容を読んでひどく
落ち込んだのだ。
1号「なんで?なにか イヤな手紙だったのかい?」
パー子「ううん、違うの、最後まで聞いて」
手紙の内容はスミレへの激励だったが、スミレはショックで立ち直れなかった。「魔女っこエリカ」の大ファンだった
幼稚園児が先日 事故で亡くなった。岩の下敷きになりながら死んでいく間際 その子はニッコリ笑いながら母親に
男の子「ママ 心配しないで きっとエリカちゃんが魔法で助けてくれるから」
男の子は夢を見るようにやすらかな顔で死んでいった。これもスミレの楽しいミュージカルのおかげだ、これからも
どうか「エリカ」を演じ続けてくれと・・・・
魔法が使えたら・・・本当に魔法が使えたら・・・スミレは真剣にそう望んだ。でもいくら望んでもそんな事は
出来ない、現実にはスーパーマンも魔法使いもいないのだ。だとしたら自分の演じている「魔女っこ」は、なんて
空虚なんだろう、女優なんて、ただの絵空事にしか過ぎない、そんな風に思ってなにもかもがイヤになった。そんなとき
パーマンは登場した。真っ赤なマントを翻し、サルの相棒を引き連れて、自分と年令もそう変わらなさそうな少年が
事故や災害で助けを求める人をさっそうと登場して救っていく、まして名前も素性も明かさない 本当にいるんだ!
本当にスーパーヒーローはいるんだ!!スミレは誰よりもパーマンの出現を喜んだ。パーマンの出現でスミレの心は
救われた。 そして出来ることなら彼の手伝いをして一緒に活躍したい!そして一人でも多くの被害者を救いたい
スミレは紫紺のマスクに隠されたパーマンの素顔を想像すると共に、一緒に空を飛び回る自分を想像した。そんな
ある日バードマンが現れたのだ。
パー子「実際のあなたに合ってみてガッカリしたわ」
笑いながら言うパー子 1号も思わず笑いながら答える
1号「お互い様か」
パー子「そういうこと、でもね 私 パーマンへのあこがれはなくなったけど ミツ夫さんの事 出会って
わりとすぐに好きになったのよ」
ミツ夫「え?」
パー子「パー子なんて変な名前つけるし ドジでおっちょこちょいで 自分勝手で、Hで、何回もパーマンを
辞めようとして、、、、でも結局 貴方はパーマンを続けて、そして今はバードマンですものね」
1号「君さ〜 今 ボクを好きっていったんだよね?それのどこが好きってことに繋がるんだい」
憤慨して言う1号にパー子は肩で笑い出す
パー子「あなたの、そういう所 全部 好きよ 普段全然 格好良くないところも、いざって時は案外
頼りになる所も、正義感が強くて意地っ張りな所も、あたしにパー子なんてあだ名をつけた所も」
1号は憮然として宇宙を見上げる 全然 愛の告白を受けた気にならない
パー子「それに、なによりもあたしを、パー子として好きになってくれた。星野スミレじゃなく パー子を
好きになってくれた。それがなによりうれしかった」
1号はドキリとした。そう自分が好きなのは星野スミレではなく、パー子なのだ。いや、同一人物なんだけど
でも、自分が恋愛対象として意識して、意地を張って ケンカしてしまう 大切な女性 それは他ならぬ
パー子だ。出会ってすぐにケンカして、顔を合わせれば口論ばかり、なにかというとお互い反発して
でも、10年前も今も、気が付けばいつも彼女の事を考えていた。10年前 彼女を思っている自分に気が付くたびに
1号は「ミチ子が好きなんだ、誰がパー子みたいなお転婆を」何度となくそんな言葉を言い聞かせた。
それでも、パーマン活動を一緒にし、時には生死をかけて闘ってきたパー子を思わないではいられなかった。
彼女と別れてからの10年間 バード星でもそれは変わらなかった。やっと、こうしてまた側にいられるのに
何を意地を張っているんだろう・・・1号はポケットの中のケースを握る パー子はパーティ会場の方へと
歩き出していた。1号の手をひっぱり、一緒に中に入ろうとする彼女の手を握り返す。パー子は振り返る
1号「パー子!これを・・・これを受け取ってください!!」
パー子「え?」
ケースの蓋が開いている、中にはキラキラ輝くエンゲージリング
1号「これを受け取って ボクの・・・ボクの人生のパートナーになってください!」
1号は真っ赤になって目をぎゅっと閉じ、叫ぶ、パー子は最初なんだかわからなかった。
パー子「あ。あの・・・それってもしかして・・・」
1号「受け取ってくれるのか!?くれないのか!?」
喧嘩ごしで怒鳴る様にいう1号に パー子はあわてて言い返す
パー子「そ、そんなプロポーズってないでしょ!もう!!」
1号「だって・・・」
パー子「もう・・・やっと言ってくれたのね ずっと・・・ずっと待ってたんだから!」
抱きつくパー子 1号は目を白黒させて彼女を抱き留める
1号「じゃあ・・・」
パー子「okじゃないのに、こんな所にまで付いてくるわけないでしょ?ホントに鈍感なんだから」
1号「パー子!!」
彼女を抱きしめる1号 それを会場内のドアからはみ出す様に出てくる乗組員が歓声を上げて
廊下に飛び出す
パーヤン「まったくまどろっこしかったな〜」
アルファ「おめでとう!!」
ダース「今日は 2人の結婚式だ!」
ブービー「ウッキー!!」
祝福を受ける1号とパー子は、頬を赤らめながらつないだ手を放さないでいる。宇宙空間は今だおだやかだ。





※エリカちゃんシリーズはすでにパー子になってから始まったシリーズですね(‥ゞ

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