朝日ヶ丘スミレ団

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■ 怪談 赤いヒモ

なま暖かい空気が漂って来る ちょうど今夜みたいな日、月も雲に隠れた所だ むこうの角から長い帯をだらりと垂らした女がカラン コロンと下駄の音を響かせて近づいてくる、すれ違いざま私が見た彼女の顔は・・・
ミツ夫「ぎゃあああ〜〜〜っつ!!」
そこまで聞くとミツ夫は飛び上がってふるえる そばにいたパー子が
「もう ホントにだらしないんだから」
とミツ夫の背中をポンとたたく ここはパーヤンの実家でもあるお寺の本堂 夏休みを利用してみんなで遊びに来ているのだ 夏の夜にお寺とくれば 怪談百物語と相場が決まっている、ミツ夫は一人反対したが みんなに弱虫扱いされしぶしぶ参加したでも やっぱり怖い物はこわい 幽霊が登場しそうなシーンになると決まってミツ夫は先に悲鳴を上げて話しのこしをおる みんなそれ以上話しが続かないので、もう寝ようと言うことになり広い本堂にみなで布団をひいて雑魚寝する。すやすやと寝息を立ててみんなは眠っているけどミツ夫はさっきのお化けの話しが頭から離れない
ついでにトイレに行きたくなってくる 隣で寝ている2号を起こすが全然 起きない
パーヤンも爆睡していてけ飛ばしても起きない パー子・・・いやまさか女の子に付いて来てとはいえない 仕方なく一人で夜のお寺をトイレまで行くことにした。
長い廊下 お寺だから当然 お墓もある ついでに柳の木に井戸といった日本の怪談には付き物のアイテムが揃っている 月も雲に隠れて これであとは幽霊が出るのを待つばかり 歯の根の合わないミツ夫はパジャマのポケットの中にいれてあるパーマンセットをぎゅっとにぎりしめると自分に言い聞かせる
ミツ夫「ボクはパーマンなんだ 幽霊なんか怖いもんか」
無事にトイレに行き用を足すと なんだか気分もさっきほど悪くない 月も雲から顔を出し さっき怖くて仕方なかった廊下も月明かりにてらされてすっかりいい感じ
ミツ夫はさっきとは別人の様にゆっくりと廊下を歩きながら柄でもなく俳句でも詠みたい気分 とそのミツ夫を草葉の陰から見ている白い着物の女の子 年の頃もミツ夫と同じくらい 青白い顔をしているがなかなか可愛い子だ。ミツ夫は変な所に目が効く これがトイレに行く前のミツ夫ならきっと悲鳴を上げて気絶でもしかねない所だが 今はなんだかロマンチックな気分にすらなっていた。
ミツ夫「ねえ 君 どうしたの?こんな夜中に」
声を掛けるとすーっと少女はミツ夫の所へ音もなく近づく
ミツ夫「か・・・かわいい・・・」
ミツ夫はボーッと彼女の顔に見とれてしまう 赤い長めのヒモを髪に結んだ女の子 誰かに似てる とにかくミツ夫好みの女の子なのは確かだ。少女がニッコリ笑うとミツ夫はすっかり彼女の虜になり 廊下で長々と話し込む
その頃 本堂で眠っているパー子の枕元に白い影がすーっと音もなく立つ 若武者のカッコウをした やはり同じ年くらいの影が パー子の顔をのぞき込むと正座して片手で涙を拭っている パー子は ふと目を覚ますと眠い目をこすりながらその姿を見る ン?どっかで見た顔 ボーっとしながらパー子は彼に話しかける
パー子「ん・・・どうしたのミツ夫さん そんなかっこして」
そう若武者はミツ夫そっくりなのだ 若武者はパー子の言葉には応えずすーっと消えてしまいパー子も そのまま朝まで眠るとそんな事をすっかり忘れてしまう
翌日 みんなに起こされるまでミツ夫は廊下で眠りこけていた
パーヤン「寝相が悪いにも程があるでぇ」
パー子「ホント すごいわね〜」
2号「ウッキャキャ」
口々に軽口をたたかれ 怒るミツ夫 でもなんでこんな所で寝ちゃったんだろう トイレに起きたのは覚えてるんだけど??? ミツ夫も昨夜の出来事をまるで覚えていない それぞれ自宅に帰ったある日 夜中に寝ぼけたミツ夫がコピーの鼻を踏んづけた コピーが見た物は!?
コピーはミツ夫の留守にパーマンバッジでパー子を呼び出す パー子は元気いっぱいミツ夫の部屋にはいるとコピーが神妙な顔でパー子に話し出す
昨夜 鼻を踏まれてミツ夫の姿になってみるとミツ夫は一人ベットの上に座って誰かと楽しそうに話しをしている よくよく目をこすってみると 赤い長いヒモをだらりと頭から下げたドクロと話しをしているではないか、それも実に楽しそうに 照れ笑いをし、ドクロの手まで握って実に仲むつまじい
パー子は話しを聞き終わると大笑いして言う
パー子「あははは 夢でも見たんでしょ?」
とり合わないパー子にそれでもがんとして聞かないコピー
パー子「仕方ないわね じゃあ今夜 私も一緒に見張ってあげるわ」
パー子は夜になるとコピーの計らいでミツ夫の部屋に入ると機嫌悪げに言う
パー子「まったく・・・なんで私がこんなことしなきゃいけないのよ」
といいながらも爆睡しているミツ夫の顔を見て
パー子「かわいい顔して寝てるわ」
それからどのくらいの時間がたったんだろうウトウトしているコピーが見た物はなんと若武者のドクロと話しをしているパー子 昨夜のミツ夫同様 恋人と話しをしているようになごやかだ 一方ミツ夫の方はうって変わって汗びっしょりになってうなされている。翌朝パー子は大きくのびをすると
パー子「なんでもなかったじゃない」
と言って立ち去っていく
コピー「こりゃあただごとじゃないぞ、2人とも幽霊に取り憑かれてる」
コピーは今度はパーヤンと2号を呼び出すと 二夜にわたって体験した2人の幽霊の話しをした。パーヤンもブービーも大笑いして取り合わない 2人とも口をそろえて
パーヤン「寝ぼけたんや〜」
2号「ウイ ウイ」
コピー「だってホントに見たんだよ! 長い赤いヒモを頭に巻いたドクロと 腰に赤いヒモを垂らした兜姿のドクロを」
パーヤン「赤いヒモ?・・・」
赤いヒモというのに引っかかりを覚えたパーヤンは自宅の寺に戻ると 物置の中を探し始める 桐の箱に入った茶褐色のヒモと昔の瓦版(チラシ)が出てくる 瓦版の中には可愛らしい少女が描かれていて、見出しには「星の屋一座 娘 かえで」と書かれている
法善(パーヤン)「まさかな・・・これが赤いヒモなわけないよな〜」
とそこへパーヤンのお父さん 今のこのお寺の住職が大きな荷物を抱えてふうふう言いながら来る 一週間ぶりに見る父親は日焼けしている
法善(パーヤン)「あ、お帰り〜 托鉢 大変やったやろ」
住職「ああ、法善(パーヤンの本名)わしも年だな、一ヶ月間違えて行ってしもうた
毎年9月13日に行くのに、今年は8月13日に行ってしもうたわい」
法善(パーヤン)「そやったね〜」
住職「そや・・・かえでちゃんは今年も来たか?」
法善(パーヤン)「かえで・・・ちゃん?」
住職「あれ?お前にはまだ話してなかったかいな」
住職の話では毎年「かえで」という名の少女が8月13日の自分の命日にこの思い出のある寺に1晩だけ現れて、生前 結婚の約束を交わした満之介という若武者に合いにくるのだという
法善(パーヤン)「それって、もしかしてこれの持ち主かいな?」
とパーヤンは今 手に持っている桐の箱の中身を見せると 住職は青い顔をして たしなめる
住職「これ!それを開けてはいかん それは確かに(かえでちゃん)のものだが、2人があの世で結ばれる時まで大事にしまっとかないかん!!」
法善(パーヤン)「くわしく話してんか?なんやわからんがな」
とこちらは1号〜3号 3人でパトロール中 こそドロを追いかけてあと少しと言うところで取り逃がしてしまう
1号「パー子がぐずぐずしてるからだぞ!」
3号「人の勢にしないでよ 1号があの時見失わなければ取り逃がさなかったわ」
顔をつきあわせていがみあう2人に相変わらず2号が間に入ってとりなすが2人は右と左に別れて飛んで行ってしまう
コピー「おかえりミツ夫くん つかれたろ」
1号「熱でもあるのか?」
いつになくやさしいコピー おでこを触りながらいう1号 マスクをはずすとコピーでなくとも心配するような顔をミツ夫はしていた 黒いクマが目の下に出来 目は充血している 顔色も悪い
ミツ夫「ふぁ〜あ・・・眠いや」
ベットに倒れ込むと爆睡するミツ夫 その枕元に(かえで)は現れる
かえで「満之介さま〜」
一方 スミレの方も疲労困憊していた メイクを直されながらスミレはメイクさんに言われる
メイク「スミレちゃん 最近ちゃんと寝てる?お肌あれてるわよ」
スミレ「ええ・・・ちゃんと寝てます でも。夢を沢山見るの」
メイク「もうすぐ スミレちゃんのあこがれのネル・ギブスが来るんだから美容に
気をつけなくちゃね」
スミレ「ええ」
とスミレは顔を輝かせる スミレのあこがれの俳優が今度 来日した時 スミレは全国のファンを代表して彼のレポートをまかされているのだ。
こちらはパーヤン すっかり事情を聞いて しんみりしてしまう(かえで)と(満之介)江戸時代の悲恋・・・


星の屋一座という旅役者がここ大阪に来た 一座の一人娘(かえで)は容姿も芝居も超一流だった。誰もが彼女の可愛らしさや芝居の旨さにファンになる、若侍の満之介も例外ではない 毎日仕事が終わると芝居小屋に通っていた。満之介はおっちょこちょいな所もあるが 正義感が強く 親切な男でもあったので この寺の寺小屋の講師を週に1度手伝っていた。(かえで)はこの寺に葬ってもらった親代わりの爺様のお墓参りに来ていた 住職とも懇意にしていたかえでと満之介 2人が出会ったのはちょうど廊下に面した草葉の陰だった 廊下を歩いている満之介が(かえで)を見つけ 2人は恋に落ちた。住職も2人を暖かく見守っていたのだが、
昔の旅役者はひどく低い身分だったので、とうてい武士の妻にはなれない それでも2人は堅い約束を交わしていた が、(かえで)の美しさは悲劇を生んだ、満之介の上司である殿様が(かえで)の美しさを聞き 側室入りを命じた、と同時に満之介は遠くの戦に出るよう命令を受ける 2人は離れる前の晩 固い約束を交わす 満之介の刀についた赤いヒモ(※刀緒=刀を腰にさす為に用いるヒモで、ヒモの色で身分わけがされていた。)を半分切ると(かえで)に渡した。必ず迎えに来るからそれまでこのヒモを大事に持っていてくれと、(かえで)はそれを髪に結ぶ。  

(かえで)がとうとう側室 入りになる日 (かえで)は仮面をかぶると一芝居うつことにした。(かえで)の顔はひどく醜いのでとても殿様には見せられませんという 無理に仮面をはずす殿様が見たのは見るに耐えないブス(かえで)は得意のメイクでブス顔を作ったのだが、怒った殿様は(かえで)の首をはねてしまう、一方 戦に出た 満之介も死んでしまう。パーヤンのご先祖様は事の全てを知っていてせめてもの供養に(かえで)と(満之介)の形見の赤い刀ヒモを桐の箱にしまい毎年 8月13日の(かえで)の命日に彼女と(満之介)が出会えるように念仏を唱えていたのだが、今年は住職の勘違いで 念仏を唱えることが出来なかった。
住職「悪いことしたなぁ・・・かえでちゃんには・・・」
法善(パーヤン)「仕方ないやん、もう過ぎちゃったし」
住職「そういえばお前の友達が来るのはいつだ?明日か 明後日か?」
法善(パーヤン)「ああ、もう来ちゃったよ あ、ちょうど8/13だったな〜」
住職「なに!? 法善 その中に仲のいい男女がおったか??」
法善(パーヤン)「いいや、いつも喧嘩してる2人ならおったけど」
住職「な、なんてこった・・・法善すぐ その2人をここに呼びなさい」
パーヤンに呼びつけられた2人はふらふらになりながら大阪についた。2人とも疲労困憊している。住職はその姿を見て確信する この2人には(かえで)と満之介が取り憑いていると、1号も3号も忙しいのに何の用だと怒るが、本堂の中に入ると2人とも座り込んで気絶してしまう
パーヤン「どうなってん?」
住職「ナ〜ム、、マ〜ンダ・・・満之介殿 かえでちゃん わしじゃ・・・」
パーヤンにはぼんやり自分の父親の住職にダブって白い影が見える 1号と3号のとなりにもやはり ぼんやりした白い影が出ている
1号「あ、かえでちゃん」
と1号がその影に手をのばすととろけそうな笑顔を見せている 3号も頬を赤らめ白い影に話しかけている
住職「満之介殿、そなたは勘違いをしておる その女子はかえでちゃんではないぞ
かえでちゃん その男子は満之介殿ではないぞ」
住職にははっきりと満之介とかえでの姿が見えている 2人の幽霊にも先代の住職が今の住職にかぶって見えている 2人は同じくして1号と3号の顔をのぞき込むと、2人口をそろえて住職に言う
満之介「住職 何を申す 間違いなく かえで殿だ この仮面は殿を欺く為の物」
かえで「お言葉ですが 住職様 この方は間違いなく満之介様」
住職「どおやらこの2人は 2人に顔が似ている様じゃな〜・・・仕方ない それでは2人ともその2人に障って見なされ」
住職に言われて満之介はパー子の手を かえでは1号の手を触る すーっと身体を通り抜ける手 2人はハッと手を放す
住職「どうじゃ?おわかりじゃろ 満之介殿もかえでちゃんも、もう2人はこの世にいないのじゃ、成仏してあの世にいきなされ」
満之介「か・かえで殿が この世にいない? 待っていてはくれなんだか」
かえで「満之介・・・様・・・」
さめざめと泣く かえで どうやら2人には2人の霊魂が見えていないようだ
住職「あわれなことよ・・・2人とも死ぬ時間がずれていた為に 同じ次元にはおらんのだな〜・・・仕方ない この2人の肉体に一時だけ入るがいい カッツ!!」
白い影が1号と3号の体の中に入るのがパーヤンに見える とそのとたん1号と3号は
今生の別れをした恋人が再会したように包容し合う
1号「かえで殿!」
3号「満之介様」
パーヤンの目から見ても とても普段の1号と3号には見えない あっけにとられていると住職が静かにふたりに言い聞かせる
住職「さあ、2人であの世に行きなされ」
1号(満之介)「住職 それは出来ぬ事 こうして肉の身体を手に入れ かえで殿と再会したからには、二度と離れ申さぬ」
住職「なんと、なにを申す!」
1号はすっくと立ち上がり 3号を見て言う
1号(満之介)「さあ かえで殿 一緒に参ろう」
3号(かえで)「はい」
住職「またれい! その身体はおぬし達の物ではない 身体から出るのだナ〜ム アミーダー・・」
1号(満之介)「ええい!こうなれば力づくで」
と1号は3号の手を引いて出ていこうとする あわててパーヤンがそれを止めるが
力加減を知らない(満之介)はパーマンパワーでパーヤンを突き飛ばしてしまう パーヤンは壁に頭をぶつけて気絶する 1号の(満之介)は思わぬ力に気を良くして暴れ出す 床をぶち抜き 障子を蹴破り 天井に穴を開ける
1号(満之介)「これは素晴らしい能力を持った身体らしいな わははは」
 仏様にまで手を出そうとした時 住職は呪文の書いた札を取り出し1号に向ける 
1号の身体は動きが鈍くなるが、パーマンのパワーはこんな時でも半端ではないらしい3号の手を取るとさっき穴を開けた天井めがけて2人で飛びだそうとする
1号(満之介)「さあ かえで殿 一緒に外へ逃げよう」
3号(かえで)「はい」
1号(満之介)「かえで殿 もう そのような仮面をはずしてもいいのだぞ」
と飛び出す前に1号(満之介)は3号のマスクをはずそうとする 3号は1号を突き飛ばす、いつものくせでマスクを1号にはずされそうになると突き飛ばしてしまうのだ。突き飛ばされて気絶した1号から満之介が出てくると 3号の身体からも(かえで)が出てくる 2人は初めてそこで幽霊同士 出会えたらしい 住職に礼とお詫びを言うと天高く舞い上がっていった。翌朝 目覚めた1号と3号 パーヤンは廃墟と化した寺の中にいる
1号「うわ〜 すごいな〜 この間 来た時よりボロくなってら〜」
3号「そうね 一晩で何があったのかしら?」
のんきな会話をしている2人に パーヤンと住職が激怒する 2人は喧嘩しながら
寺の修繕工事をさせられる パーマンパワーでもまる一日かかってしまうくらいの
壊れよう。
1号「なんでボクがこんな事しなきゃいけないんだい」
3号「あなたが寝ぼけてこんな事したんでしょ!私の方こそいい迷惑よ」
と喧嘩して手を止める2人に下の方で 住職とパーヤンがせかす
パーヤン「あの仲のいい(満之介)と(かえでちゃん)がなんであの2人にとりついたんやろ?」
住職「かえでちゃんの命日だったのと、2人の顔がたまたま似ていたからやろ、、、ま、あの2人も喧嘩するほど仲がいいって奴やな」
やがて修理が終わると2人はやっと解放される 2人にとっては何がなんだかわからない 急に呼び出され 気が付いたら寺の修理に丸一日ついやされる
夕方 2人は大阪を離れるが、パー子は1号よりもっと怒っている
パー子「あなたが壊したのにどうして私が手伝わされるのよ!ホントにいい迷惑」
1号はぼんやりながら自分が寺を壊したのを覚えている
パー子は腕時計を見ると 悲鳴を上げる
パー子「きゃっ!!こんな時間 1号お願いパータッチで帰りましょ 私ネル・ギブスを迎えに行かなきゃ・・・」
1号「へ〜 パー子 ネル・ギブスのファンなんだ そういえばスミレちゃんが迎えに
行くってこの間 テレビでやってたな〜」
パー子「いいから!」
と手をつかんで無理矢理パータッチするパー子 勿論 コピースミレを残して来ているから仕事に支障が出るわけではないが あこがれの俳優と直に出会えるチャンス逃しては一生悔いが残る。1号はつかまれた手をにぎりかえすと あさっての方を見ながら言う
1号「ねえ パー子 たまにはゆっくりパータッチで帰ろうよ」
夕焼けにてらされた1号の顔を見ると なんだかパー子もネル・ギブスより1号との時間の方が大事な気がした。
パー子「うん」
2人は夕焼けの空をゆ〜っくり帰路につくのだった。


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